春の里山 中津峰山   2013/03/31
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-  星の岩屋 中津峰山 朝立彦神社周回 -

今日は一日中天気が良くない予報。

恒例のやまなみウォークに参加しようかと思っていたが断念して、近くの中津峰山で桜を楽しむことにする。

生名のコンビニで食料調達してから生名谷川の桜を見に行く。



川沿いの桜は満開。

しだれ桜は盛りを過ぎている。

今年は桜の咲くのが早いなあ。



川辺を一周して素晴らしい桜を十分に楽しむ。



スポーツ公園に来ると、発動機の大きな音が響いている。

今日は石油発動機(焼玉エンジン)の実演会があるようだ。



スポーツ公園に駐車して四国の道を星谷寺に向かう。

8時26分



シャガが咲き始めている。

雨に濡れたムラサキサギゴケが可愛い



ウマノアシガタも沢山咲いて里はもうすっかり春。



レンゲとセントウソウも春の定番



ジロボウエンゴサクの群生地に来ると丁度花の盛りだった。

花の形やその色がとても素敵だ。



灰焼谷川橋のしだれ桜は今年も見事に咲いていた。



ピンクの枝垂れ桜と白い桜のコントラストが素晴らしい。



山の斜面のしだれ桜も今年は丁度見頃でボリューム感があって美しい。



アケビの花が今年もビッシリと咲いている。

大きな花が雌花

秋に沢山実がなると良いのだけれど。



星谷スカイロード 「桜快道」の桜を見に行く。

枝垂れ桜とソメイヨシノが見事に咲いている。

この見事な桜を二人だけで楽しむことが出来るとは贅沢。



桜を堪能した後、星谷寺への四国の道を上って行く。



弘法大師像や観音像が並ぶ参拝道を行く。



今年もムラサキケマンとムサシアブミが出迎えてくれた。



雰囲気のある参拝路から車道を越えて星の岩屋に向かう。



キランソウやシャガが沢山咲いている。



この観音様は立て膝をして居眠りをしているように見える。



今年は例年に比べて花が少ないように思えるが、それでも見事に咲いたシャクナゲ。



太子堂の周りにはスミレやムサシアブミなど沢山の花が咲いている。



裏見の滝



観音様にお詣り。



星の岩屋から中津峰山に向かう。

何時もの所にヒメウズの花

この様な小さな花でも例年同じ所に咲くのが不思議



仏石には寄らないが宝篋印塔(ほうきょういんとう)を見にトンネルの上に登る。



宝篋印塔の前のペンチで一休み。



車道を越えて登って行くとこんな所に四等三角点「岩屋」511mが。

今まで気が付かなかったが、周りが綺麗に切り開かれているのでよく見えるようになっている。




上の車道に出ると舗装工事中。

毎年少しずつ舗装工事が進んでいる。

クロモジの花が咲いている。

葉と花が同時に咲くのがシロモジと違う所。



濃いピンクのシハイスミレが足下に沢山咲いていて可愛い。

白花もあった。




階段道は疲れる。

山頂手前で水休憩。

ヒサカキが沢山咲いていて独特の香りが漂っている。




山の神様にお詣り。

MTBを積んだトラックが停まっている。




11時8分

中津峰山頂着。

今日は誰も来ていない。



頂上の馬酔木は花が少ない。

少し休憩してから天津神社にお参りしてから平石山に向かう。



平石山への尾根道はまだ芽吹き前で寒々しい



ミヤマシキミに花が咲き始めていた。

此処でもシハイスミレが多い。



急坂を下ると、クロモジの花が咲き始めている。

もう少しすると杉の林床が真っ黄色に染まる。

平石山分岐の岩で昼食。



徳島市内も霞んでいる。

昼食後、クロモジの花が咲き始めている山道を登っていく。



12時13分平石山649m着

三等三角点「沼江」がある。

平石山から下って行くとMTBの男性が二人休憩していた。



しばらくお話をするが、中津峰山には良く来ているようだ。



鉄塔巡視路に出て下って行く。

このあたりは数年前完全に伐採されて禿地になっていたがいつの間にか低木が茂っている。



匂い立ちツボスミレ?

39番鉄塔から少し藪になる。



アオモジがまだ咲き残っている。

12時58分 朝立彦神社着



神社の中には立派な御輿が仕舞われていた。



広場の桜はまだ蕾が多い。

ピンクの濃い花は桜とは違うようだが?



四等三角点「小竹」323.8mが有る。



眼下に勝浦の流れ。

馬酔木が沢山咲いている。



ヤマザクラは満開



「お亀の池」に向かうとミツバツツジが鮮やかに咲いている。



決して水が涸れないと言われているお亀の池はいつ来ても水がない。



岩場で眼下の景色を楽しんでいると先ほどのMTBの男性達がものすごい勢いで下って行った。

私達も帰ることにする。



MTBの走り降りていった方向に続いて降りる。



所がどうもおかしい。

先ほどのお亀の池の岩場の真下に来てしまった。

古い石像が祀られている。



引き返して23番霊場に進む。



この道筋にも石像が多い



しばらく進むと見覚えのあるケーブルのプーリーの有る所に来た。



里江の標識に従って下って行く



石畳の道が続く。

先ほどの岩場が見える。

朝立てのゲレンデはどれだろうか?



勝浦川の流れが見えてくる。

モチツツジが咲き始めている。

舗装路に出る。

帰って調べると、あのまま岩場の下を下ると舗装路に出てこの場所に出るようだ。



舗装路からまた鉄塔保線路を下る。

サルトリイバラの花やタツナミソウも咲いている。



以前は畑だったのだろうか?

石垣の間の道を下る。



キケマンが咲いている農家の横に出て勝浦川の堤防横を駐車場に向かう。



途中、中央橋横の見事な桜の下で休憩。



駐車場 15時13分着。

石油発動機(焼玉エンジン)の実演が終わって帰る準備をしていた。

この大きな発動機はイギリス製で、アメリカの収集家が保存していたのを買い取ったそうだ。



この古くてガッシリしたエンジンの音と臭いが大好きだと撫でるようにして説明してくれた。

今日は天気は良くなかったが満開の桜を堪能することが出来た。



歩行距離 13.7㎞

累計標高差 ±1031m

28,534歩


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